いわきずむの一員として

私の思い。

大げさに言えば、これまでの私の人生とは?という課題が常に私を纏っていました。
まだ19歳という未成年だった時に、結婚・出産を経験して人生経験が少なく未熟な私は、人生の私のレールは「敷かれた上を走るのみ」と考えて生きていました。
比較的若い年齢で出産し人並みに子育てを全うしていましたが、いつもどこかでこのままでいいのかと自問自答する日々でした。
そんな思いが片隅にありながらも、母としての時間はあっという間なもので子育て期間も早12年が経とうとしています。
怪我をきっかけに仕事を退職した私は、自分と向き合う時間が増え数々の現実と、世の中の不況を深く知りました。
震災から始まり、コロナ過や田町での大規模火災でたくさんのお店が閉店していく現状を知り、「今、このまま敷かれたレールをただ走り続けるだけで良いのか?」と思うようになりました。
そんな中で、代表の荒川にいわきの飲食店を盛り上げたいんだと声をかけていただき、私でも誰かの役に立てるんじゃないか、私の人生の大きな糧になるんじゃないかと思い、活動を始めようと思いました。
もともと食べ歩きや飲み歩きが好きだった私は、飲食店が閉店してしまっている現状にかなりのショックを受けていました。
好きなお店や、老舗店など、なんとか現状維持してもらって頑張ってもらいたい、そんな思いが私にはあります。
この活動を通して私にできることは、ほぼほぼ無いに等しいです。
ですが、私が食べに行ったものを皆さんに共有し、すこしでも皆さんの目に留まってくれたらと思いInstagramでの投稿を続けています。
たくさん食べ歩いて、ただ飲み歩いているように見えて実は大真面目な思いを胸に抱えて、いわきずむの活動をしています。
今後ともたくさんの飲食店様に携わって、たくさんの美味しいを皆様に届けられたらと思っています。

レポータ かなちゃん

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